近年危機管理に関する関心が高まっています。そして様々な災害を想定したシンポジウムなども増えてきました。
ひとくちに危機管理といっても、危機に該当する事柄は実に多岐にわたっています。そのため地震だけしか想定しない、火災だけしか想定しない、といった意識の持ち方では、とても現実的な危機管理とはいえません。そのため、私たちは政府や地方自治体などが発信する危機管理に関する情報はもちろん、実際に昔大きな災害を体験した人の話に耳を傾けるなど、常にオープンな気持ち・オープンな体制で、危機管理に役立つ事柄を吸収していかねばならないのです。
最近は一般市民も参加できる諸々のシンポジウムがありますが、危機管理に対する関心の高まりを受け、専門家だけではない広い層の人たちを対象とした、危機管理シンポジウムなども開催されています。地域の情報誌などを見ると、そうした危機管理の為のイベントはけっこう見つかるはずです。今の世の中、どんなことでも起こり得るという気持ちをもって、機会があれば積極的にそのような場に足を運びたいものです。
いまだに世界情勢に暗い影を落としているアメリカ・ニューヨークでの同時多発テロ事件。あの事件に象徴されるように、危機管理も国境を越えたグローバルなものであるべきなのです。ニュースなど見ていても、あれは遠い国の出来事だから直接自分たちの危機管理とは関係ない、などということは言えないはずです。危機はボーダーレスなのです。

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