連日のニュースでも報道されているとおり、世界的に流行している新型インフルエンザ。これに対する危機管理について考えましょう。
現代はかつてないほど、地球が狭くなっている時代です。日本にもヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、アジア諸国などの多くの国や地域から飛行機が乗り入れています。こうした時代でありますから、テロリストも伝染病もボーダーレスで移動してきます。そして現在、危機管理の観点から一番懸念されている事案が、日本国内における新型インフルエンザの拡大であります。主に乳幼児やお年寄りがダメージを受けやすい、この新型インフルエンザの拡大を阻止することこそ、現在進行形で求められている危機管理なのです。
なんといっても国には、国民の健康的な生活を守る責任があります。それゆえ国がとるべき危機管理として、昨今猛威を振るい続ける新型インフルエンザを重要な危機管理上の課題という認識のもと、具体的に国民が安全に又安心して生活できる環境を確保しなければなりません。そして具体的な危機管理としては、十分なワクチンの確保なども必要とされています。
新型インフルエンザに対する危機管理として、非常に重要なワクチンの確保ですが、現実問題としてワクチンは供給不足が予測されているのです。それならば国や地方自治体がとるべき危機管理とは何でしょう。それはワクチンをどのような人(年齢や健康状態などにより)に優先的に与えるか、といった優先順位を決めることです。

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